イベント用プロジェクターレンタルの選び方|ルーメン数・投影距離早見表と料金相場
まず決めるのは「ルーメン数」。会場の明るさで9割決まる
プロジェクター選びで最初につまずくのが「何ルーメン(lm)を借りればいいのか」という点です。ルーメンは投影の明るさを示す数値で、会場の照明環境とスクリーンサイズで必要量が変わります。結論から言えば、暗くできる会議室なら3000lm前後、照明を落とせない展示会ブースやホールでは6000lm以上が目安です。
迷ったときは「投影面に他の光が当たるか」で判断してください。窓からの外光やスポット照明が当たる環境では、カタログ値の2倍近い明るさがないと文字がぼやけます。逆に暗幕で締め切れる会場なら、控えめなルーメン数でも十分に鮮明です。
会場規模×明るさ→推奨ルーメン早見表
下表を目安に選定してください。人数はあくまで想定で、実際はスクリーンサイズと明るさが優先です。
・〜30名/暗くできる会議室:2500〜3000lm、80〜100インチ
・〜50名/照明を一部残す研修室:3000〜4000lm、100インチ
・〜100名/宴会場・小ホール:5000〜6000lm、120〜150インチ
・100名超/照明を落とせないホール・展示会:8000〜10000lm、150〜200インチ
・屋外・大型ステージ背面:10000lm以上、またはLEDウォールを検討
社内会議やセミナーの大半は3000lmクラスで足ります。持ち運びやすく設置も簡単なので、まずはこのクラスを基準に、明るさが不安なら1段上げる考え方が失敗しません。
投影距離とレンズの落とし穴
ルーメンが足りていても、設置位置がスクリーンから遠すぎる・近すぎると狙ったサイズになりません。一般的な標準レンズ機は「100インチ投影に約3m前後の投影距離」が必要です。狭い部屋で大きく映したい場合は短焦点レンズ対応機を選ぶ必要があります。
・100インチ:投影距離およそ2.8〜3.2m(標準レンズ)
・120インチ:およそ3.4〜3.8m
・150インチ:およそ4.3〜4.8m
天吊りできない会場では、演台や後方の卓上に置くケースが多くなります。その際は観客の頭で投影が遮られないよう、台の高さと投影角度(打ち上げ角)を事前に確認しておきましょう。台形補正(キーストーン)機能があれば多少の角度は補正できますが、画質は落ちるため水平設置が基本です。
150インチ超・屋外なら大型機かLEDへ
150インチを超える大画面や、照明を落とせない屋外・大型ホールでは3000lmクラスでは力不足です。この場合は10000lmクラスの大型プロジェクターが選択肢になります。前方に投影しても白飛びしにくく、遠くの席からも視認できます。
さらに日中の屋外や、常時明るいエントランス演出では、そもそもプロジェクターより自発光のLEDウォールが向きます。用途と会場の明るさが決まっていれば、どちらが適切か見積依頼時にご相談ください。
複数の映像を切り替えるならスイッチャーを併用
登壇者のPC・録画映像・カメラ中継など、複数のソースを1台のプロジェクターに送りたい場合は映像スイッチャーが必要です。PCの抜き差しで映像が途切れる事故を防ぎ、進行に合わせてワンタッチで切り替えられます。
総会やハイブリッド配信を予定しているなら、プロジェクターと同時に手配しておくと当日の段取りがスムーズです。
レンタル料金の相場と当店価格
プロジェクターのレンタル相場は、3000lmクラスで1泊25,000〜35,000円、10000lmクラスで100,000〜150,000円程度が一般的です。ここに配送・設置費が別途かかる業者も少なくありません。
当店は3000lmを1泊22,000円、10000lmクラスを88,000円と相場より抑えた価格で提供しています。スクリーンやスイッチャーとまとめて手配すれば当日の相性トラブルも避けられます。会場の広さと明るさ、想定インチが決まったら、そのままカートに入れるか見積依頼からご相談ください。